NARRA NARRA READING CIRCLE
── 「いま」を生き抜くための読書会 ──
分野を限定せず、「いま」を生き抜くために必読と思われる本を取り上げていく読書会です。
一般の読書会のように、一人の講師が導き手となって本を理解するというのではなく、参加者それぞれの考えを本を通じて「語る」場としたいと考えています。
何を読むかは会の流れのなかで話し合いながら決めたく思いますが、あまり難解なものでなく、広く読まれていながら、内容のあるものを読んでいこうと思います。
このサイトの性質上、人文学領域に近いものが多くなるとは思いますが、ご興味ある方は是非ご参加ください。
しばらくはオンラインで開催します。

1冊目(2021.10-2022.2)はアンゲラ・メルケル『わたしの信仰:キリスト者として行動する』(松永美穂訳、新教出版社、2018)を読みました。
2冊目(2022.3.29〜2022.12)はE.H.カー『危機の二十年 理想と現実』(原彬久訳、岩波書店、2011)を読みました。
3冊目は以下となります。
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(三浦みどり訳、岩波書店、2016)
2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻によって、第二次大戦以来の世界的危機がおとずれていると言われました。それから一年あまりが過ぎ、さらに世界は混沌たる様相を呈しています。核の使用の可能性への不安に留まらず、様々に生きること自体の不安に苛まれています。いったいどうして、私たちはこのような危機の時代を生きなければならないのでしょうか。
そうした問いを、ウクライナ戦争以前からずっと投げかけつづけてきた作家の代表作をゆっくりと読んでいきたく思います。

<進め方>
毎月1〜2章ずつ読み進めていきます。
各回、輪番制で参加者のうち1名が各章について自身の考えを発表していきます(発表希望者のみ)

ご参加いただける場合は、本ページ下の「お申込みフォーム」にご記入し、「送信」してください。追ってメールをお送りいたします。

<第3回のご案内>
日時:2023年9月14日(木)19:30〜21:30 *22:00頃まで延長することもあります。
定員:10名
会費:無料 
会場:各自の部屋 *オンライン・ミーティング・アプリZoomを使用します。
発表者:八潮れん

申込方法:以下の「お申込みフォーム」に「お名前」「Eメールアドレス」をご入力後、「送信」を押してください。「メッセージ」欄にはご質問等ご記入ください。追ってZoomでの参加方法、当日の流れ等をご返送いたします。
*ご記入いただいた個人情報は、イベント参加方法のご案内と当日の本人確認以外の目的には使用せず、本サイト管理者である中村剛彦が厳重に管理し、第三者への提供はいたしません。

『戦争は女の顔をしていない』をご購入される場合は以下、ご参照ください。
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