NARRA NARRA READING CIRCLE
── 「いま」を生き抜くための読書会 ──
分野を限定せず、「いま」を生き抜くために必読と思われる本を取り上げていく読書会です。
一般の読書会のように、一人の講師が導き手となって本を理解するというのではなく、参加者それぞれの考えを本を通じて「語る」場としたいと考えています。
何を読むかは会の流れのなかで話し合いながら決めたく思いますが、あまり難解なものでなく、広く読まれていながら、内容のあるものを読んでいこうと思います。
このサイトの性質上、人文学領域に近いものが多くなるとは思いますが、ご興味ある方は是非ご参加ください。
しばらくはオンラインで開催します。

1冊目(2021.10-2022.2)はアンゲラ・メルケル『わたしの信仰:キリスト者として行動する』(松永美穂訳、新教出版社、2018)を読みました。
2冊目(2022.3.29〜現在)は以下となります。
E.H.カー『危機の二十年──理想と現実』(原彬久訳、岩波書店、2011)
2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻によって、第二次大戦以来の世界的危機がおとずれていると言われています。また世界は新時代に突入したとも、20世紀の大戦争時代に戻ったとも言われています。日々、わたしたちはさまざまな映像や情報の渦に巻き込まれ、不安や悲しみ、さらに怒りといった負の感情に支配されつつあります。
そこで第2回は、今から83年前、第二次世界大戦勃発の年に初版が刊行された、現代国際政治学の古典を読んでいくことにしました。なぜあの戦争が起きたのかをあの時代に正確に捉えた本書を読み、あの時代と「いま」は何が変わり、何が変わっていないのかを考えながら、「危機」を生き抜く道を模索したく思います。

<内容>
来るべき平和の創造者たちへ
一九八一年刷りへの序文
第二版への序文
第一版への序文

第一部 国際政治学

 第一章 学問の出発
 
 第二章 ユートピアとリアリティ
 
第二部 国際的危機

 第三章 ユートピア的背景
 
 第四章 利益の調和
 
 第五章 リアリストからの批判
 
 第六章 リアリズムの限界

第三部 政治、権力、そして道義

 第七章 政治の本質

 第八章 国際政治における権力
 
 第九章 国際政治における道義
 
第四部 法と変革

 第十章 法の基盤
 
 第十一章 条約の拘束性
 
 第十二章 国際紛争の司法的解決
 
 第十三章 平和的変革
 
結  論

 第十四章 新しい国際秩序への展望
 
各章詳細は岩波書店ホームページをご覧くだい



<進め方>
毎月2章ずつ読み進めていきます。
各回、輪番制で参加者のうち1名が各章について自身の考えを発表していきます(発表希望者のみ)。
次回(10/25)は第三部の「第八章 国際政治における権力」「第九章 国際政治における道義」を読んでいきます。発表は本サイト主宰の中村剛彦です。
ご参加いただける場合は、これまでのYoutube動画をお送りしますので、以下「お申込みフォーム」にご記入をお願いします。

中村剛彦(1973年横浜生まれ。詩人)
本サイト連載「生存と詩と」:https://narranarra.com/living-and-poetry8


『危機の二十年』をご購入される場合は以下、ご参照ください。

次回日時:2022年10月25日(火)19:30〜21:30 *22:00頃まで延長することもあります。
定員:10名
会費:無料 
会場:各自の部屋 *オンライン・ミーティング・アプリZoomを使用します。
申込方法:以下の「お申込みフォーム」に「お名前」「Eメールアドレス」をご入力後、「送信」を押してください。「メッセージ」欄にはご質問等ご記入ください。追ってZoomでの参加方法、当日の流れ等をご返送いたします。
*ご記入いただいた個人情報は、イベント参加方法のご案内と当日の本人確認以外の目的には使用せず、本サイト管理者である中村剛彦が厳重に管理し、第三者への提供はいたしません。
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